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エンジンオイル [300SEL6.3 エンジン]

M100エンジン用のオイルをCOSTCOで購入してまいりました。
#1qtボトルが12本で3680円(≒1L/306円)
41年前のエンジンですから、フルシンセや半合成より、鉱物油を入れたいのでピッタリなのです。
MotorOIL10W-40.jpg

シェブロンの10W-40(秋冬用)、鉱物油ですがSM規格ですから旧車にも安心して使えます。
良い加減に添加剤が配合されていると思われます。
モータースポーツで使うわけでもなく、6000rpmを常用するわけでもなく、待ち乗り&ツーリング用には
ピッタリかと。

春夏は20W-50を入れたいのですが、いまどきは硬いオイルは売れないので作らないという方針のようです。
#前回のエンジンオイル交換ではValvolineの20W-50を入れていますね。

エンジンオイルについては、鉱物油で使う場合、原料油(原油)は北米製(ペンシルバニア限定か)が良いなどと話す方が多いですね。
パラフィン系で粘度が高く品質が良いと。
それに比べて中東産のナフテン系のオイルはダメだと。
はたして実際は精製してエンジンオイルを作るわけで、ベースオイルの質は製品にはほぼ依存しないらしい。
もちろんフルシンセの0Wオイルなどを鉱物油で実現するのは難しいが、旧車にはそんなシャバシャバに軟らかいオイルは逆に不都合である。
ルーズなクリアランスを保護するのには向かないし、粘度の高さは油膜の保持にもなる。
シンセティック故の配合が当時のオイルシール材に合わない場合も多いだろう。

新しい車には、このオイルは全く向かないと思う。
が、旧車乗りには垂涎であろう(個人的見解)
これからもこういった高粘度のマルチグレードオイルが生産されつづけるかが心配なところである。
長距離を延々一定速度で走り続けるアメリカのトラック輸送がある限りは大丈夫かな...?

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