SSブログ
300SEL6.3 電装 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

ウィンカレバーを修理するなら [300SEL6.3 電装]

ウィンカレバーを操作すると・・・、
レバーに連動したシャフトが、山を越えて頂上の平地に引っかかってくれるわけです。
Conbi-sw-a.jpg

レバーのキャンセルは上に飛びでている樹脂製のレバーを反対方向に動かせばよし。

で、山が磨耗してなだらかになるとシャフトが頂上に留まっていられず、
勝手に下山してしまうという不具合が生じます。
Conbi-sw.jpg

そんなときは、高額な新品部品に交換する前に、丸ヤスリで削ってメリハリを付けてやれば復活する可能性大と。
この手の車にお乗りの方々に伝承されている技ですね。
なお、修正作業に何回絶えられるかは定かではありません。
旧い車ならば、前のオーナがすでに作業しているかもしれませんね。

・・・と、書いておきながら良く見ると、この部品は山の形が何か変です。
頂上が完全に盆地になってます、新品は平地だったような記憶があります、
全体的に山も低いような気がします。
ふーむ、一度は加修がされているような雰囲気がプンプンです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

コンビネーションSW交換 [300SEL6.3 電装]

GW真っ只中です。
レバースイッチ交換したときのこと。

スイッチ部分にちょっと溶けた痕がありました、半田コテを当ててしまったという感じです。
Combi-SW02.jpg
Combi-SW03.jpg
機能的には問題ない(少しウィンカーレバーの引っかかりが弱いかも)のですが、新品に。
品番003.545.79.24は250ドルもしました(汗!)

新しい部品はメッキのシャフト部分に黒いシュリンクチューブが巻き付けてあります。
convi-SW.jpg
これを剥がすとメッキのシャフトが出てくるのでしょうか?
剥がしてみてガッカリでは困るのでこのまま使います。
古い部品を外すときには配線が硬くなっているのでちょっとだけ苦労しますが、軽作業のうちですね。

流用チューンとしてはその後の年式(W123用)のレバーもそのまま使えそうです。
動作確認はやったことないですので未確認ですがコネクタのピン配置が同じようですからイケルでしょう。
ワイパー操作はレバースイッチを捻るタイプのもので使い勝手も、ウィンカの信頼性も新しい型に軍配があがります。
ただ、この車は毎日使う車ではないので、それくらいは不便でも何でもありません。
オリジナルの方が雰囲気が良いです。

M100エンジン用デスビ [300SEL6.3 電装]

ebayでいくらだったっけな…、ほどほどの値段で買ったデスビです。
distributer.JPG
#携帯カメラの写真で暗いです。

定額給付金よりはちょっと高かっただけのような気がします。
新品は〇〇万円以上しますね!!
このバキューム進角付きのデスビって、300SEL6.3に標準装備されていたことがあるでしょうか?
ショートリムジン、プルマンからの流用のような気がして仕方ありません。

今、このバキューム進角付きのデスビを装着しています。
装着前には、分解して、外側はガラスビーズで軽くブラストかけて、パーツクリーナでしっかり洗って、
注油(エンジンOIL使用)して、なんちゃってOHしました。
出先で2回のポイント不調で4気筒エンジンになっちゃったので、
解決策ではありませんがとりあえず交換です。
バキュームは解放してありますので、動きはバキューム無しタイプと変わらないハズです。

良いタイミング位置を探してデスビを回すとダイアフラム部が当たっちゃって...。
プラグコードを指定の位置から1個づつづらして対処。
このコードの位置関係はメモしておかねば!、忘れてしまう。

で、こないだの電装屋からの帰り道。
2000rpmくらいの巡航から、ポっと踏んだらバラバラバラ...加速しーねー。
その前の行きんときは全然平気だったんだけどなー。
2000rpmでそのまま走る。
下道に降りれば2速スタート、3、4、とシフトアップ、エンジンもちゃんと回る。
空吹かししてみると、そちらも回る。
んー、なんでかな?
遠心ガバナーの回り具合が悪かったとか??

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

テールランプのLED化 [300SEL6.3 電装]

読書灯のLED化で思い出し。
こちらに未掲載のテールランプのLED化について。

最初は前側、車幅灯を新設して市販のLED電球を付けました。
次は、運転席の足元灯が外されていて、「なぜかな?」と重いつつ、装着して点灯させたら
あっという間に内装が焦げました(汗)
LED電球の下側内装ベロア材がちょっと溶けているのが分りましょう。
LED-Lamp02.jpg

本当はこれには乳白色のカバーが付くのだけれど、他の皆さんの個体も溶けている様子。
で、LED化しました。
FootIllumiLED.jpg
ただ、この青白い光は気にいりません。
真白か電球色が良いんですけれど。

その後、ボッシュ製オルタネータのアイドリング回転時の発電能力不足から、
あとは、工作してみたかったから作りました。

プロトタイプ:
LED-PB02.jpg
電球のソケットに砲弾型LEDを精一杯突っ込みました。
実装すると、暗くて使い物になりません。
昼間、ブレーキを踏んだ状態でコレですから。
LED-TAIL-B2.jpg

進化版:
赤色発光のFLUX-LEDを沿面配置、机上テスト発光、良いかも!?
LED-TEST01.jpg

筐体にセット、とりあえず固定はホットボンドで。
LED-NEW-TAIL02.jpg

晴天時、純正電球式のブレーキでこの輝度
LED-TAIL-A2.jpg

同、沿面LED式のブレーキでこの輝度
LED-TAIL-C2.jpg
使えます。

夜間テスト。
スモールON
LED-TAIL-ON05.jpg

ブレーキ
LED-TAIL-ON06.jpg

ナンバー灯もついでにLED化してあります。
これは電球型プロトタイプの廃物利用で。

で、後退灯は?
左がLED式,右が電球式
LED-TAIL-ON03.jpg
うーん、青い...

ウィンカは電球式のまま。

あとは現状点灯しないパーキングライトもそのまま。
これはどこで途切れているのでしょうかねぇ...。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

ドアスイッチを修理した [300SEL6.3 電装]

購入後に気が付いた細かい部分を少しづつ直していく。
手に負える間は楽しみでもあり。

で、ドアスイッチの話。
あれ?ドアの開閉に連動してルームランプが点かないや。
先ずドアスイッチを確認。

運転席側のドアスイッチはコネクタの抜き差しで直ったので、接点を磨いてグリスを付けておく
助手席側はスイッチの内部で接点が外れてしまっている様子。
カシメの部分をドリルでもんで分解、接点を正しい位置に調整して組み立て。
ちょうどいいハトメ的部品が無いのでプラリペアで固定。
DoorSW.jpg
きちんと動作するようになりました。

70年式ですが、タイマーで消灯までディレーするんですよ、エライなぁ~。

スイッチは、後に部品取り車から外してきた部品で完全復活。
修理した方の部品を予備としました。

回顧ネタもそろそろ...。
備忘録のサイトには細かく書いていますが、その再録だし。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

時計のイルミネーション [300SEL6.3 電装]

またまた回顧。

イルミネーションONで、時計だけ真っ暗、何も見えません。
時計本体を少し横に押しながら手前に引張って引き抜くと、電球はあるけれど時計の穴に挿さっているだけです。
どうやら押さえ板が無いようです。
Watch-illumi01.jpg
押さえ板は金属製で、時計の金属部分にビス留めされてアースを兼用しています。

適当なアルミ板を切って削って穴開けて、電球を押さえて時計の金属部分と取り付けました。
Watch-illumi02.jpg
点灯OK。

消費電力節約というより、白熱電球の高熱で時計が壊れる方を心配しています。
メーター照明と共にLED化しようかなと。

自動車用の白熱電球は、プラス側をネジ部から供給している仕組みのものも多いので
作成前に極性のチェックは必須ですね。
プラス供給は電球の場合、後端の出っ張り部分という先入観で作成してしまい、点灯せず一瞬悩むこと数回。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

電装品敷設作業 [300SEL6.3 電装]

エンジンルームをパッと見ても、何の変化も感じられません。
M100Motor001.jpg
でも、配線引き直し作業に7時間かけました(笑)

1.クーラーコンプレッサー駆動線がサーモスイッチから直結だったので改善。
オルタネータのB端子から2sqの電線をぐるーっと引いて、当時モノ純正リレーを介して駆動するように変更。
オリジナルは5PINのリレーを使っているのだけれど、87aで常時接続、サーモスイッチで87へ回路OFFという不審なものだったので4PINリレーで普通に駆動するようにした。
途中FUSEを入れるのだけれど、幸いにもブロアFUSE-BOXの隣が空きだったのでFUSEはそこを利用。
クーラー関係で同じFUSE-BOXというのは論理的にも良いかな。

2.増設アクセサリ(増設シガーラーター(HIDE)、ETC等で使用)用の集中電源をバッテリのプラス端子からガラス管FUSEケースを介して取っていたのですがスマートで無い。
これもオルタネータのB端子に接続し直し、FUSE-BOXは先日増設したクーラーコンプレッサー連動電動ファンFUSE-BOXの隣が空いていたので使用。

実は、効果には若干効果には懐疑的と考えつつアーシングなんかもしていたのだけれど、バッテリのマイナス端子に端子盤を付けてデレデレっと線が4本もつながっているのは純正(エンジンブロックへ接続)を含めて見苦しいので設置場所の変更。
オリジナルのマイナスアースは30cmほどのケーブル(35sq?)でボディーに直付けされているので、丸端子を4つ付ける厚み分取り付けボルト長を少し長くして、ボディーとの接合部分で分岐するようにしました。
さっぱりしました。

さて、バッテリの台座を外したり、コネクタを作ったり、リレー用の台座を作ったり、一旦通したコルゲートチューブに再度2本の通して電線を敷設し直したり、終端端子は全て圧着の上に半田を流してシュリンクチューブで保護...なんてやっていたら10時に初めて終わったのが17時でした。
気が付いたら朝飯も昼飯も食ってませんでした。
まぁ、工具や部品を取りに倉庫と駐車場を行ったり来たりと無駄な時間も多かったんですけど作業内容の割りには作業時間が多いのはいかに純正チックに仕上げるかに専念したせいです。
これも対象が縦目の6.3だから...というわけでもなく性分なのでしょうなぁ(笑)

むき出しで電線引いてオリジナルの配線にタイラップでピッと留めるだけ...、なんてやれば半分以下の時間で済むんですけどね~。
がんばったけれど、ディーラ車と完全に同じ配置/配線ではないのよねぇ...、ディーラ車の配線チャックしたこと無いし。
見たら見たで同じように作り直しそうですけど(汗!)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

電動ファン回路をスマートに [300SEL6.3 電装]

クーラーコンデンサ冷却用の回路設置の続編。

バッ直駆動は配線がスマートで無いので止めました。
オルタがエンジン左側にありますからB端子から取りましょう。
幸い、M103エンジン用のオルタ移植をしたとき作った配電端子が良い場所にあります。
配線長5cmでB端子からFUSEへ、10cmでFUSEからリレーへ接続できました。
この配電端子設置も、オリジナルの配線加工無しで75Aオルタに繋ぐ仕組み、
いつでも元のレギュレータ別体型55Aオルタに戻せる仕様。
E-funRelay-FUSE.jpg
FUSE-BOXも当時モノを使いリレーの隣に設置しました。
起動用の電線は細いコルゲートチューブに通して純正配線に沿わせて設置。
見た目無改造、純正風に仕上がったと自己満足。

一応動作確認。
クーラースイッチONでコンプレッサーのクラッチONと同時にファンがフーンと中速回転。
よしよし、良い感じ!!
次は電動ファンの大口径化。
よく考えたらこれをキメとかないとレシーバドライヤの移動設置に支障が出るなー。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

エアコン(クーラー)用の電動ファン回路作成 [300SEL6.3 電装]

クーラー連動の電動ファン駆動回路が無いので新設。
縦目の時代、LLC温度連動の電動ファンはあるけれど、クーラー連動という回路はあったのかな??

さて例に依ってなるべくオリジナル状態を保つこだわり、
改造/改良を施し、それを元に戻すことは無いけれど、いつでも元に戻せる思考。
既設の電動ファン用回路は完全温存、分岐コネクタを作って間に入れます。
AC-FANwire.jpg

クーラー連動の回路にはレジスタを入れ、やんわり回して消費電力を下げます。
レジスタはラジエタ脇の空間に設置。
新しい型のレジスタを使いたかったけれど、手持ちに新品の旧型レジスタがあったので使います。
AC-FANreg.jpg

リレーは当時型を使おうと思いましたが、スペースの問題もあって考えていたところ、
部品棚にあった新品の金属製汎用リレーが隙間にぴったりなのでとりあえず。
AC-FANrelay.jpg

このリレー(エーモン製だな)は本体アースなのでフェンダーに直付で都合も良し。
多分容量も大きかったので電動ファンに使っても問題ないはず。

レジスタに駆動線を繋ぎ、起動にはクーラーコンプレッサーのクラッチ回路から分岐。
電源供給はFUSEを介してバッテリー+端子から直結して回路は完成!

よ~し、あとは配管作ってもらって、レシーバドライヤを新調して、ガス入れて一段落のはず。
そして、夏になる前に電動ファンを大口径化する予定。
電動ファンは3種類用意してあるけれど、メルセデスにはメルセデス純正流用で、
W124やW126の初期型シングルファンを使いたいところ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

配線直し [300SEL6.3 電装]

H20.10.27
北米仕様独特?の配線カットを修理し、動作しない電装を元に戻してきた。

配線を引き直してしまえば簡単といえば、簡単なんだけれど、いじられた部分を探し出して
オリジナルの配線で、オリジナルの電装品で直すので、なかなか根気が要ります。
なにしろ配線を探し出すのが一番大変です。

さて、調査個体数2での北米仕様、オリジナルの仕様と配線図を違うところは、以下の2点。
1.パッシングができない。
2.イグニッションOFF/ドアOPEN時にパワーウィンドが動かない

「1」は直し済みで、今回直したのは「2」

配線図によると左右ドアスイッチは並列接続されていて、右ドアスイッチ部分から、
エンジンルーム内のパワーウィンドリレー1段目に給電する仕組み。

パワーウィンドリレー1段目は、イグニッションON時とドアスイッチOPENでチェンジオーバーリレーを使い
電力の供給先を切り替えているだけ。
連動して駆動される2段目のリレーでパワーウィンドに電源を供給している。
一見無駄な2段回路なようだが、そのままリレーに駆動線としてつなぐとイグニッションONで
室内灯が点灯してしまうからねー。
まずは当時ものの角型切り替えタイプの5PINリレーを入手。

さて、現状は1段目のリレーが無くコネクタのみが、ぶら下がっている。
connecter.jpg

2段目のリレーにIGN電源の供給元、FUSE5番から新設したグレーの電線で電源を供給している。
1段目のリレーにもIGN電源が来ているので、そこから分岐すれば簡単なのに、
わざわざ1段目のIGN電源は外されているのだ。

足元左右のパネル、グローブボックスを分解。
放置コネクタにテスターを当てて結線具合を確認。
GはOK、しっかりアースされている。
IGN電源、常時電源、ドア連動の電源、リレー1への起動線は不通。

右側からの配線の束を左側のFUSE付近まで追い、電線束に新しくテープアップされているのを見つけて剥がしていく。
黒赤線のING電源発見、コネクタとの導通を確認、
2段目のリレーに繋がれているグレーの電線を撤去して繋ぐ。
Wire002.jpg

グローブボックスとダッシュボードの枠、配線束の影にあった右ドアスイッチとの分岐勘合コネクタを発見。
配線色、コネクタとの導通も確認して右ドアスイッチと接続。

これで1段目のリレーコネクタに、
常時電源(ドアスイッチ給電(室内灯用から分岐))
ドアOPEN検出時の電源(ドアスイッチ連動(室内灯用から分岐))
イグニッション電源
G(アース)
2段目リレーへの起動線
が出来上がった。

2段目リレーのコネクタを分解。
1段目リレーからの起動線を切断して新設されていた電線を撤去、リレー1からの起動線を繋ぐ。

無事に動作を確認!
ドアを開けるとカチン!と音がしてリレーが切り替わりパワーウィンドが動きます。
IGNオンでも動作OK。
IGNオンでドア開けてもOK。
IGNオフ、ドア閉めで動作停止、リレーも動作していないことを確認して終了。

準備と解析に時間と日数が掛った割に、動作は電動窓が動くだけという当たり前の誰も気がつかない正常化。
でも満足度は高いんですよこれが、
DIYの自己満足の醍醐味つーか。
実は結構配線探しに悩んだんですよ、
配線を追っているうちに違う所にいきついちゃったりして、そこにも同じ色の配線があったりして混乱。
思い切って全バラしたり、思い込みを捨て、冷静にイチからやり直してみたりした成果が実る。

さてリレーの設置場所。
多分オリジナルは丸型の小型のものを使うのでしょう、ステーにそれらしいビス穴がありませんから。
2段目リレーと背中合わせにアルミでステーを作って設置しました。
door-swed-pw.JPG

でも、なんか変...
この位置だと、隙間が無くなり、ボンネットのヒンジと干渉するのでした。
自作ステーは撤去して、エンジン側に奥まった位置にリレーを直付けしてスペースを確保しました。
Pw-relay.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車
前の10件 | 次の10件 300SEL6.3 電装 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。