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秋葉原でラーメン [外食にクレーム]

ふと思い出した外食の話。
5~6年は前か、今ほど秋葉原に食事のできる店がまだ無い頃。
良い感じに古びたラーメン屋を発見。
こういう店はンマイに違いないと入店してみる。

またやってしまった、昼時なのに客数ゼロである。
店内は廃業したの?的な乱雑ぶりである、床は汚れ放題、
野菜などの入るダンボール等が詰まれたテーブルもあり
3個あるテーブルの内使用可能なのは2つである。
それでも寸胴の中ではスープは煮えているようだ。
そして店内は猫のオシッコ臭い、強烈である。
裏口の扉は開けっ放しで白い猫が昼寝をしている。
しかし、入店した以上引き下がれないので安全パイのラーメンを注文する。
店主は中々の高齢のようである。
#ラーメンが安全という保障はもちろん無い

待つこと数分、店内の張り紙を見ると雑誌の記事のコピーが貼り付けてある。
某有名文化人が来店して食事をしている様子がみてとれる。
メニューを見ると本格的なモノが並んでいた。
ん~、過去の栄光であろうか。
友人と一緒であることが唯一の心の支えである。
もちろん、ささやきモードでこれから起きるであろう惨劇に
ヤバイという会話がなされているのは言うまでもない。

ラーメンが届く。
10日くらい煮込んでいた、正確には火を入れていただけと思われる臭みのあるスープ。
明らかに酸化しており、タレを入れない状態でもスープの色は褐色であったと想像できる。
コシの無い麺は冷蔵庫でこれまた十分に寝かされたものか。
半分ほどをなんとか喉の奥の穴に落とし込むと、残したラーメンを見られないように
早足でカウンタに近づき2人分の代金を払って、そそくさと店を出た。
通常であれば口直しといきたいところだが、次の食物が喉を通る状況ではなかった。

1年も経たず、その店は小奇麗な○専門店(書くとバレル)に変身して大繁盛していた。
それは3代目(2代目では無い)が継いだという印象であった。


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