ツバメマークのレストラン

ふと思い出した外食の話。
深夜２５時頃だったかなぁ、やっぱり２０年前の話だ。

ツバメのマークのファミリーレストランに入って、超遅い晩飯である。
レギュラーの夕食時間から6時間遅れで、腹ぺこぺこである。
「遅い時間だけど、どーんと食っちゃうか！」ってんで、ステーキなんぞを注文してみる。
ファミレスのステーキなのでまぁ、たいしたことはないのだが「どーん！」の勢いには十分であろう。
コーンバターなんてサイドオーダもしてみる。
連れが何を頼んだかは忘れたが、まぁ似たようなオーダであることは言うまでもなかった。

店内は自分達を含めて3組程の客入りである、たいして待つこともなく腹は満たされるであろう
ことが容易に予想された。

ところが、なんか遅くない？
材料買いに行ってるんぢゃ無いの？位遅いのだ（もちろんそんなことは無い）
だいたいファミレスは料理というより「温める」「焼く」程度の調理しかしないからである。

そろそろ状況聞いちゃおうかな？と思った頃に料理が一気に運ばれてきた。
うん、良かった。
さっそく食べようとしたのだが、どうも料理の状態がオカシイ。
コーンの上に乗ったバターはエッジの立った固形のままで、ステーキからは湯気も上がっていない。
ステーキを指で直に触ってみると確実に冷めていることが確認できた。
すっかり冷めたコーンはバターを溶かす情熱を持ってないのである。

散々待たされた上にこんなもん食えないもんね！
作り直しったってまた待つのはやだもんね！！
ってんで撤収を決意。
レジで店長を呼んでクレームである。
「おたくの店は客に冷めた料理を出すのか？」
（うちの料理に問題ない的発言）
「あんなもん出しておいて金だけは取るのか」
「はい（きっぱり）」
プチっと音がして（笑）、金投げて帰ってきた ← 若い/未熟である

現在の対応力があれば即本部に連絡っすよ！！
本部のお叱りは厳しいのだゾ！
ちなみにその店は今も健在であるが小生の禁制店である（笑）