ドアロックメカニズム修理 [300SEL6.3 エクステリア]
ある日、いつも通りドアをキーロックしてから、ドアロック解除のボタンを押してみると
「カチン!」あっさり開いてしまいました(汗)。
何かに引っ掛かるような感じもなく普通に開きます、これではキーロックの意味がありません。
困った、何かが壊れた?
以前に分解した300SEL3.5の部品で研究をしてみます。
「なるほど、こんな構造と仕組みか!」と理解。
とりあえず、現車のソレとコレを交換してしまえ解決だろうと作業開始。
1ヵ所だけウェザストリップに干渉するビスがあるので、そのまま作業すればネジの頭でゴムを切りそうです。
潤滑スプレーで滑りを良くしておいて捲って外しておきます。
で、ロックメカ、比べてみたら、あれれ機構が若干違います。
ロックの解除メカニズムは同じなので互換でしょうが、ロック時の機構が違います。
手動で動作試験をしてみると両方共に正常に動きます。
キーシリンダ側のカムにも欠損等はありません。
なので、一度元のパーツで組み直してみることにしました。
仮止めして動作試験すると正常に動作します。
「あはっ!、簡単に直った嬉しい」(笑)
前オーナの施工した作業の後でドアロックメカを組み立てるときに、中途半端な状態で組み立てられていて、
中途半端なそれは偶然にも正常風に動いていたが、使っているうちに勘合が外れて空振りするようになった?
...的な想像の域をでませんが、部品に不具合もなく正常動作するようになったので幸い。
さて、安心してカギが使えます。
ワイパーのフィッティング [300SEL6.3 エクステリア]
で、肝心のオリジナルの金属地肌ワイパーを、失くしてしまいましたorz
ブレード交換だけすれば良かったんだけど、車外品がどこにも売ってなかったんですよね。
カタログにも、この形状のものは旧すぎて無いと。
#そこで純正を買うという意識が全く無かった、アホだった。
それで、やっとこR107のワイパーを入手して、ワイパーブレードも簡単にディーラから購入して装着しました。
流用したからでしょうか、それとも最初から?ここに隙間が...。
あ"っ!、アームを交換したわけではないので、これで正常ですね(汗)。
ピクチャカタログにも他のパーツは出てきません。
別段、使用には問題無いのですが、シャフトが剥き出しで錆びる。
加えて、下側のシャフト取り付けナットを隠すメッキカバーがカタカタ動く。
もちろん運転中にカタカタ音が、発生したりはしないのだけれど、気に入らない。
丸型+丸穴のフェルト材にグリスを塗って嵌め込んでみました。
おぉ!もしかして良い感じ!!
誰も気が付かないでしょうけれど。
ちなみにこの丸型フェルトはトタン板を留めるL字金具の緩衝材です。
10mmのドリルで穴を拡大して押し込みました。
ちなみにR107用ワイパーアームの流用をすると、拭払面積が少しばかり増えます。
その少しの効果が体感的には実に大きく、前方視界がUP、見易くなるのです。
もちろんブレードはガラス面だけを拭払し、他の部分に干渉することはありません。
鈑金終わってドライブ [300SEL6.3 エクステリア]
知り合いの車も外すのに半日格闘したとか。
再度の装着が馬鹿らしくなり、キノコ型(円錐台形)のエアクリを装着!?。
うちのヤツはその脱着軸線上にエアコン配管という邪魔モノが追加され、さらに外すのが難しくなったようです。
コアサポート横の目立つボッコリ膨らんで塗料の割れた後がキレイになりました。
写真では横筋傷があるように見えますが、ホコリを手で拭いた跡です。
ヤバイと思っていたトランク隅のボコボコもモールがきれいに外そうなので施工。
盛大なブリスターだったようで、錆は無かったようです、良かった。
防錆して塗ってくれました。
色合わせも中々上手なのでは!?
んで、ちょっとドライブ。
ここ何回のドライブで発症していた、「リバースに入れるとストール寸前だけど、ストールはしない、でもスムーズに後退できない」が解消していました。
「こりゃ動くうちにプロに健康診断をお願いしよう」と手配済みなので、とりあえず行ってらっしゃい。
さて何を言われるかな。
じつは錆が... [300SEL6.3 エクステリア]
多分3か所。
一か所はトランクとリアガラスの間んとこ。
ここは一番酷くてボコボコに浮いているので一目瞭然。
ううっ、ドライバで突つきたい(笑)
もう一か所はボンネットの左前あたりが微かにブツブツ。
景色が映り込んでしまって中々写真には撮り難い部分です。
ここはフロントロアアームのラバーバッファが崩壊した状態で車高が一番下まで下がってしまったために、
パワステポンプのネジ部がボンネットを押して凸ってしまっていた部分を叩いて、ボンネット1枚塗ったもの。
1枚塗ってその部分だけのブリスターだとすると、やはり鈑金の養生が悪かったんですよねぇ。
コアサポートんとこ塗るから、一緒に塗っちゃおうかな~。
とりあえず、磨いてみてどうなるかです。
下地材(サフェ、パテの類)が出ちゃうようなら塗るしかない。
ブリスタってる時点で早い修理が懸命なような気もしますけどね。
う"、う"、痛い出費(トラブル)は連鎖するなぁ。
もう1か所はフェンダーんとこがなんとなくブツブツだったような気がする。
うちの車は純正色っぽいけど実は違う適当な色、なので色合わせが大変なんだよね~。
しかも紺色は難しい。
んなわけで、本日、鈑金屋さんに投げてきました。
負のスパイラルに落ちないことを祈るばかりです。
ちなみにATはリバースの調子がかな~り悪い。
動くうちに修理だなぁ。
やっぱり何もないワケが無かった・・・ [300SEL6.3 エクステリア]
やっぱり何もないワケが無かった・・・(笑)
#そういう☆の巡りなんだよね。
トラブル1:
コアサポート前のパネルがボッコリ膨らんで、あちこち塗装が割れている。
当然、裏側は凹んでいる
しかし、こんなにキレイに凹ますのも難しいぞ?
ん~、折り返しのエッジ部分の鉄板も歪んでいるなぁ。
トラブル2:
エアクリボックスの開口部上部分が5cmほどに渡ってボコボコに傷だらけ
エアクリケース回りは明らかに自分以外が外した形跡
#部品を取り付けた状態で塗装しているので、ナット外せば一目瞭然。
#ホースクランプの向きが自分の取り付けた状態と逆になっているetc。
が、あったので、
作業に際して、エアクリケースを外して作業したのは良いけれど、
最後に元に戻そうとしたら、新設配管が邪魔でケースが入らないのをねじ込んで損傷した。
ってことでしょうねぇ。
まぁ、作業している本人は、全く気が付いていないとも思われます。
いやいや、勘違い、傷は元からあったということにしておきましょう。
どちらにしろエアクリーナを外して、先ずはケースだけでも叩いて直して塗装しようとしたら
上の想定と逆作業、新設した配管が邪魔で外せないっすよ。
をぃをぃ、どうする!?
とりあえず、この程度のトラブルに関しては、慣れているんで、
どーでも良いとは言わないが、気にしない。
これらの修理をするとして、エアクリ外せないので手詰まり中。
雰囲気、エンジンダンパーを外せば、取り外しはなんとかなりそうだな。
パネルの鈑金は、裏から当て板して叩いて、色あわせして塗料作って部分塗り。
大量のタッチアップペイント用塗料が出来るでしょう。
#これらは鈑金屋に予約済み。
サイドミラー交換 [300SEL6.3 エクステリア]
くもりが生じている助手席側サイドミラーのミラーガラスを交換しました。
ミラーは線材を折り曲げたスプリングで押さえられているだけですので、
ミラーを奥に押し込んで樹脂製の枠を外せば脱着することが出来ます。
ちなみに今時のサイドミラーと違って小さくて視野が狭いので安全確認は目視併用も必須です。
フードマスコット [300SEL6.3 エクステリア]
ブツブツっと錆の浮いているフードマスコットを新調しました。
用意したのは台座とスターマークのセット。
台座は確認しているだけで2種類あって互換性が無いので要注意ですね。
ウィンカー用レンズの塗装 [300SEL6.3 エクステリア]
左側のレンズに比べて、右側のレンズはオレンジ色が薄く黄色っぽくなっています。
#前オーナが何かの理由で片方だけ新品ユニットに交換したのでしょう。
新品ASSYの価格は日本円にして1万円少々と微妙な値段。
どうせ買うならば2個セットで購入し、現品の一つを予備とするのがスジか。
でも、その前にDIYで凌いでみようと作業開始。
模型用のクリア塗料をオレンジ、レッド、イエローの3色揃えて調色し褪せたレンズの裏側から
エアブラシで吹き付けしてみました。
最初はオレンジのみで塗装、変化に乏しく厚塗りが必要か?失敗。
次はレッドのみで塗装、赤味が強過ぎて紫っぽい、失敗...
オレンジ+レッドでかなり近似色、良い感じに近づいたので数回に分けて薄く吹き付け。
新品に入れ換えるかもしれない将来まではこれでオッケ~!(でしょ!?)
でも、ゴム製パッキンの固着汚れはクリーニングしないと。
その後、品番では「?」だったこのパーツですが、実物の写真を業者に見せたら
あっさり新品が出てきました。
なぁんだってことで、新品を装着して塗装品は予備パーツとなりました。